[書評] TSMC ー 世界屈指の企業がどのように誕生したかを知りたくなったら読む一冊

今回は同僚が進めてくれた「TSMC 世界を動かすヒミツ」を読んだのでその紹介になります。

著:林 宏文, 翻訳:牧髙光里, 読み手:野嶋 剛
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どんな内容の本か?

みなさん、「TSMC」と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか?私自身は半導体を作っている会社くらいのイメージで詳しいことを知らない状態でした。
ただ、AI関係や熊本に工場ができるなど半導体の話題が尽きないということもあり、TSMCについて勉強するかーと思ってこの本を手に取りました。
この本の内容としては、そもそも台湾でどうして半導体産業が有名なのかや、TSMCの創業について、創業者はどういう人物などTSMCとはどういう会社なのか、世界情勢なども含めて丁寧に説明されています。
ちょうど半導体に関して日本は軒並み撤退したあと社会人になったこともあって、何故台湾はそんなに発展できたのかということが分かっていなかったのですが、この本のおかげで世界ではどういう流れがあって、TSMCを始めとした台湾の企業はどのように発展してきたのかをこの本のおかげで知ることができて良かったです。

どんな人にお勧めか?

個人的には以下のような人がお勧めかと思います。

  1. TSMCという会社がどういう会社なのか?知りたい人
  2. 半導体の歴史を知りたい人

個人的には1のようなTSMCについて知りたくてこの本を手に取りましたが、これについては満足する内容が書かれていた印象です。
また、TSMCの歴史は半導体の製造とも密接に関係していることがあり、この結果、半導体の歴史についても知ることができます。
このため、半導体製造に関する歴史を知りたいという人にもお勧めかと思います。

個人的に良かった点

個人的には以下の点が良かったです。

  1. TSMCの歴史や文化について知ることができた
  2. TSMCを中心とした半導体製造の歴史について知ることができた

TSMCについて歴史や文化について知る機会がほとんどなかったのでこれらの情報を得られたのは個人的には良かったです。
また、半導体関係でニュースなどで飛び飛びでは知っていることもありましたが、歴史としてどのようなことがあって、そのようなニュースの出来事につながったのかがいろいろ分かり勉強になる部分が多くありました。

終わりに

今回はTSMCについて詳しく書かれた「TSMC 世界を動かすヒミツ」を読んだので紹介の記事を書きました。TSMCは個人的には名前をよく企業ではありましたがどういう会社なのかわかってなかった部分も多くあり非常に勉強になりました。
定期的にこのように本の紹介記事を書いてます。もし興味があれば他の本の記事も見ていただければ幸いです。

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