[書評] エフォートレス思考 ー 毎日が忙しすぎて辛いと思ったら読む一冊
今回は毎週月曜日の恒例、書評回です。今回は「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」を読んだので紹介します。
どんな内容の本か?
「エッセンシャル思考」と同じ著者が出した第2弾です。位置づけとしては「エッセンシャル思考」が「何をやるか」を教えてくれる本で、今回の「エフォートレス思考」が「どのようにやるか」を教えてくれる本になっています。
日々、仕事などに追われてやる気があっても、時間やお金が限られているためにできないと感じることはありませんか?
この本では本当に大事なことで成果をだすために、働き方と生き方を根本的に変える必要があることを教えてくれます。
例えば、仕事は辛いことを我慢してやらないといけない部分も多い印象ですが、この本では「楽しくできるやり方を探したほうがいい」ということが書かれています。
個人的には楽しい仕事をしたいと常に思っていますが、どうやったら楽しく成果をあげられるかを真剣に考えたことありませんでした。このような日々の何気ないことに対して改めるいいきっかけを与えてくれる本になっている印象です
どんな人にお勧めか?
今回の本は以下のような人にお勧めかと思っています。
- 日々が忙しいと感じている人
- 仕事で頑張らないといけないといけないと思っている人
特に2の人は自分もそうなのですが、「仕事」イコール「力いっぱい頑張る」ということを思いがちです。ただ、本当に重要なのは成果をあげることで、頑張る必要のないところは時間の無駄だということを意識させてくれる本になっているので、ぜひ読むことをお勧めします。
個人的に良かった点
個人的には以下のことが良かった印象です。
- 大変な仕事を楽しくなるやり方を探そうと思ういいきっかけになった
- 頑張らなくてもできる仕組み作りに関しての知見を得た
- はじめの1歩の重要性を再認識した
特に2の部分は他の本でも目にするものが多かったい印象ですが、改めて意識させられました。特に「手順を限界まで減らす」というのはやっているつもりで、この本が紹介しているようなところまではできていなかったと思った部分だったので、この本を読んで良かったです。
終わりに
今回は「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」を読んだのでそのまとめでした。
4月になっていろいろ環境が変わって辛いなぁと思うことが多くなってきたタイミングだったので、非常にいいタイミングで読みました。
今後もこのように毎週月曜日は本の紹介をできればと思っています。
この記事がみなさんの参考に少しでもなれば幸いです。