[書評] エンジニアリングマネージャーのしごと ー マネージャーになって悩んだらまず読んでほしい一冊

今日は「エンジニアリングマネージャーのしごと」を読み終わって、エンジニアリングマネージャーになっていろいろ悩んだあれこれのアドバイスがたくさん書いてあって、なぜもっと早く読まなかったんだ・・・という気分になりました。なので、まだ読んだことない人におすすめしたくて記事を書きました。

どんな内容か

タイトルの通り、エンジニアリングマネージャーという職種がどういう仕事をするものかや、すぐさまアクションが起こせるように何をすべきかを幅広く書いた本です。他にもマネージメントに関する本はいろいろありますが、この本は内容が幅広く、各内容もそこそこ深堀して書いてあるので、まずはこれ!という感じの本になっています。

具体的な内容としては仕事の振り方や1on1のやり方などに加えて、評価やプロジェクトマネージメント、キャリアアップなど、個人的にはエンジニアリングマネージャーになりたての頃や今も悩んでることに関して書かれています。また、この本の特徴として、具体的にどういうアクションを取ればいいのか?についても各項目でしっかりと書かれているのですぐに仕事に活かせる内容になっています。

どんな人におすすめか?

個人的には以下の人たちにおすすめの一冊です。

  1. エンジニアリングマネージャーになろうとしている人
  2. 今まさにエンジニアリングマネージャーの人
  3. 何らかのマネージメントをしている人

1,2に関してはタイトルにある通りのメインターゲットという感じだと思います。特にエンジニアリングマネージャーになりたての人はこれから悩むポイントがかなり網羅されていると思われるので一読して損はないと思います。

また、エンジニアリングマネージャーではなく別のマネージメント業務をしている人に関しては一部参考にならない部分もあるかもしれませんが、大部分は一般的なマネージメント業務に適用できる内容かと思っています。このため、このような方でも参考になる部分は多いと思います。

個人的によかった点

個人的によかった点としては以下の通り。

  1. マネージャーのパフォーマンスとはどういうものか?
  2. マネージャーのキャリアアップをどう考えるか?
  3. 1on1でどこまで頑張てて何を頑張らないのか?

特に1,2に関してはちょうど悩んでいたタイミングということもあり、参考になることが多かった印象です。また、1on1に関しても何冊か本を読んで勉強したりしてやり方はわかっているつもりでしたが、何を頑張らないか?までは書いているものはあまり見た記憶がありません。そしてちょうどこの部分も時々悩む部分ではあったので、すっきりしました。

終わりに

今日は「エンジニアリングマネージャーのしごと」を読み終えたので、その感想の記事を書きました。マネージメントに関する本はいろいろありますが、網羅性が高く、各内容もそこそこ深堀して書いてある印象で、まずはこれを読めという感じのいい本でした。

毎週月曜日にこのような感じで読んで面白かった本の紹介記事をあげていきたいと思います

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